《県立宗像特別支援学校の校舎予想図を初めて見ました》(2023年8月7日)


 「宗像タウンプレス」8月号に、「宗像特別支援学校」の記事が出ました。

 「宗像タウンプレス」8月号

 学内に設置される県立の特別支援学校ですが、学内でこの情報が開示されたことは全くなく、タウンプレス8月号によって、はじめてその全貌を知らされました。

 土砂災害警戒区域に、特別支援学校(「心身に障がいのある児童・生徒の学校」タウンプレスより引用)を誘致して、開校を強行しようとしていることに驚愕します。

 ちなみに、宗像特別支援学校は、タウンページ2ページ目に、学校規模は「知的障がい部門、小学部・中学部・高校部62教室」という説明があります。つまり、身体に障がいのある子どもたちは、これまでと変わらず、古賀特別支援学校に、スクールバス等で通学しないといけないということです。

 「スクールバスによる市内からの通学時間は約 15 分程度になり、3分の1に短縮されます。」(タウンプレスより引用)ことは事実でしょうが、身体に障がいのある子どもたちについては、負担は軽減されないのです。

 本学野球場の一部も、支援学校運動場として拠出するそうですが、それでも土地に余裕がないのでしょうか??
プールは屋上に作られるようです。

 特別支援学校誘致を、選挙公約の一つに掲げていた伊豆美沙子市長の姿が、タウンプレスの記事には出ていません。
本学の学長選考委員として、現飯田学長を選んだ一人であり、本学の経営協議会委員である市長と、大学執行部の蜜月ぶりが、市民の目にさらされるのを、避けておられるのでしょうか。本学の飯田学長はコメントを出されています。

 特別支援学校の問題、継続します。