本学内に建設予定の「宗像県立特別支援学校」(仮称)ですが、 具体的な学校建設プランは全く示されないまま、造成が続いています。
宗像市は造成費用を負担中ですが、 「令和4年度補正予算」において、費用が年度当初予算と比べて、 かなり増えていることがわかる資料が出されました。
72頁に、「教育総務部事務局費」として、7700万円が計上されています。
補正前金額が209.209千円、補正後金額が286.209千円とあります。
これだけ造成金額が増えているということは、事前の調査や見積もりが甘かったのではないですか。
そもそも、この古墳の山を造成するということ自体が、安全性も含めて、問題があったということではないですか。
当初造成費は4億というようなことを言っていましたが、それでは収まらないということですか。
今後も増えていくのでしょうか。
多額の費用を拠出する宗像市は、市民に対して、数枚の造成写真以外に、特別支援学校の具体的プランを示していません。市民への説明責任を果たしていません。
大学も何の具体的プランも示していません。
秘密裡に、とにかく建物を建ててしまおうという考えなのでしょう。