11月26日、27日に、学校推薦型選抜1型(共通テストを貸さない)2型(共通テストを課す)入試が行われました。
すでに、大学が公表しているように、初等教員養成課程においては、現在のカリキュラムより、中学校(高等学校)教員免許を取る方向性が拡大するようです。
この改革を見据えて、推薦入試を受験する受験生像にも変化が見えたのでしょうか?
今後の受験生の動向を注視していく必要があります。
大学HPに推薦入試の受験者数や倍率が公表されていないので、動向は良く見えません。
推薦等入試の受験者数や倍率については、他大学においては入試前に公表されているものです。
もっとも、事前の注意事項をよく見れば受験生の数などは推測できるかもしれませんが。
平成28年度に行われた初等教員養成課程改革によって、初等教員養成課程の学生は中高免許を取得しにくくなりました。
令和5年度改革により、免許取得は今より柔軟になるように見えます。が、それならばかつてのように、各教科等ごとの選修制に戻せばいいだけなのです。執行部は頑なにそれを拒否しています。