《本学のアドミッションポリシーは嘘なのか??それとも??》(2022年4月20日)


 本学のアドミッションポリシーの中で、初等教員養成課程の個別試験については、以下のように記載されています。

 個別学力検査等においては,

「前期日程」では,「小論文」を課し,高等学校段階において本学が期待する学習の到達度を基礎とした思考力・判断力・表現力,主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度や教職への意欲等を評価します。

「後期日程」では,「面接」を課し,教職への意欲,思考力,判断力,表現力,主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度等を評価します。

 アドミッション・ポリシー(学生受入方針)

「前期日程」小論文
「後期日程」面接

 ところが、昨年7月に公表され、現在赤字修正入りで公表されている、令和5年度入試の中の、初等教員養成課程の個別試験については、以下のようになっています。

 入学者選抜方法の変更

「前期日程」 面接
「後期試験」 小論文

 アドミッションポリシーの中の「個別試験」の内容と、入学者選抜方法変更として掲載されている内容が、全く反対です。

 すでに昨年7月から選抜方法の変更は掲載され続け、アドミッションポリシーも昨年から、上記の形で掲載されています。

 一体、受験生はどちらを信用すればいいのでしょうか?

 そもそもアドミッションポリシーは、単に選抜方法を説明している訳でなく本学が、将来の教員として、受験生のどのような側面を見ているのかを説明しているものです。
どのような学生を教員として養成しようとしているかにも直結する、重要な内容です。

 受験生に嘘をついていたと言われても仕方ないほどの、大問題です。