《野球場は土砂災害の危険区域に入っています》(2021年11月26日)


 県立の特別支援学校の建設に伴う学内の樹木の伐採ですが、 継続的に行われています。
かなりの樹木が伐採され、地肌が見えてきました。

 宗像市のHP内、「特別支援学校誘致事業」という項目に、樹木伐採が始まった旨の報告が写真付きで掲載されました。
安全性に関する記述は何もありませんし、具体的な建築内容に関する説明もありません。

 県立特別支援学校誘致事業(用地整備)について

 野球場が支援学校の運動場として使われる問題についての続報です。

 ピッチャーマウンドは残されるようですが、外野部分は運動場として使われるようですし、学生は特別支援学校が使用していない時間帯のみ、使用が可能になるようです。
果たして野球ができるのでしょうか。

 野球場は、地すべり危険箇所、土石流危険渓流に位置しています。

 重ねるハザードマップ

 現在でも学生が危険にさらされているわけです。
危険を無視して、特別支援学校の運動場にするということなど、本当に許されるのでしょうか。
樹木が大規模に伐採されたのち、本当に安全が保障されるのでしょうか。

 宗像市長も県教育長も説明責任を果たすべきです。ちなみに、宗像市長も県教育長も、本学の学長選考会議委員です。