《特別支援学校建設用に伐採工事が始まりますが・・・》(2021年10月30日)


 学内設置予定の特別支援学校建設準備のために、 予定地の樹木伐採工事が、11月初めから始まります。

 これまで、宗像市議会をはじめ、各所で学校建設に関わる疑問が投げかけてきました。
それらに関する回答はなされないまま、建設に向けての第一歩が強行されます。

 本当にここに特別支援学校を建設して、子どもの安全が担保できるのでしょうか。
これまで建設予定地に関して、擁壁を作るとか、盛土をするなどして、安全性を高めるという情報が聞こえてきました。
そのようなことで、果たして安全を確保できるのでしょうか。

 改めてハザードマップをご覧ください。

 市議会で「災害時には子どもたちを事前に避難させる」と答弁がありましたが、
その避難に使う道路が、実は土石流警戒区域に指定されているのです。

 どうやって安全に避難させるのか、具体的な避難計画を示さずして、建設計画を強行すべきではありません。
特別支援学校の避難計画は、大学の学生・教職員、近隣住民にも、大きな関係があります。

伐採