《実習ハラスメントについての説明は?》(2020年3月6日)


 3月5日の教授会において、再度新聞報道された実習ハラスメント案件についての質問が出ました。

 教育実習は授業の一貫であり、教育学部教授会は教育に関しての審議をする場です。これは学校教育法で定められています。この件に関して、これまで審議はされていません。

 そもそも飯田学部長には、前回質問が出た内容の答えなど、教授会を主宰する立場から、フロアから問いかけずとも説明をする義務があるはずです。

 人権教育推進委員会や調査等についての質問が出ましたが、終始学部長は質問を遮ろうとしていました。
結局学部長からの中身のある答えはほとんどありませんでした。が、この案件をハラスメントの申立という形でなく対処していたのは研究教育担当理事であり、非違行為として調査をしていたが自分は状況については報告を受けていないと、学部長は述べました。

 それにしても、調査を一体いつまで続けるおつもりなのでしょうか。

 どの部署や誰が、どのような調査を行ったかも明らかではありません。
また、学生たちが問い合わせに行っても回答が得られないまま放置された訳ですが、学部長は調査が行われたということを理由に放置はしていないと主張しました。

 何より、学生の気持ち、附属中の生徒の気持ちを無視しています。