《学長選考会議もハラスメントを隠蔽しているのですか?》(2019年9月24日)


 前の記事でもお伝えしてきたように、櫻井学長および寺尾前学長のハラスメントを、法人が組織的に隠蔽しようとしていることの続報です。

 本学教職員組合は、2019年8月20日付で、学長選考会議議長の尾崎春樹氏に対して、質問書を送付しました。 (『樟の葉』18-3号)

 質問の内容は、櫻井学長および寺尾副学長(当時)を被申立人とした、ハラスメント苦情申し立てが行われ、現在法人が何も対応していない状況だが、学長選考会議としてどのように対応するのか、を問うものです。

 8月30日が回答期限でしたが、期限内に尾崎氏から回答がなかったそうです。

 これでは、学長選考会議も、学長、前学長のハラスメントを隠蔽しようとしていると言われても、仕方ない状況です。

 さらに言えば、本学の監事2名は、この問題をどのように考えているのでしょうか。

 学長選考会議を監査するのは、監事の大きな役目です。
このままでは、監事2名もハラスメントを隠蔽しようとしていると言われる状況です。

 教育に大きな責任を持つ本学において、もはや「人権」は存在しないといっても、過言ではありません。
 本当に残念です。