《学長のハラスメントを訴えても法人は何もしない。》(2019年8月27日)


 本学教職員組合のニュース「樟の葉」によれば、組合員から組合に相談が持ち込まれ、「今年3月6日に櫻井学長、寺尾副学長(当時)を被申し立て人として、ハラスメントの苦情申し立てをし、迅速に結論を出すことを要望していたが、大学が対応しないので困っている」ということが判明しました。

 櫻井学長、寺尾前副学長が本年3月にハラスメントにより、教職員から訴えられており、大学が何も対応しないまま、3ヶ月以上が過ぎていたのです。

 さらに驚きの事実がわかりました。

 8月になって、訴えを起こした組合員のもとに、「ハラスメントの防止・対応に関する指針」が、学長・役員には適用されないという事務連絡が届いたそうです。

 申し立て人を5ヶ月以上も待たせた挙げ句、ハラスメントの指針は学長・役員には適用することができないとして、事務連絡だけで済まそうとしているのです。

 本学執行部によって、これまでも数々の違法行為が行われて来ましたが、今回のことには特に言葉が出ません。
何しろ教育大である本学においては、学長や役員は、ハラスメントし放題というわけなのですから。

 「樟の葉18-1」を掲載します。
今後も継続的に状況をお伝えしていきますが、まずはこのことをシェア、拡散していただきますよう、お願いします。

樟の葉18-1
組織による隠蔽