《本学の国際交流協定校のリストから、キャンベラ大学が削除されました》(2018年8月24日)


 キャンベラ大学との交流協定が2015年2月に切れたまま更新されず、学生の協定派遣・受け入れを行ってきたことは、これまでの記事でお知らせした通りです。

 この問題については、これまでも教授会などで質問が出されてきましたが、学部長は「これは教授会の問題ではない」とか「交流協定を遡って更新することなどはよくある話」などと返答しました。

 さらに本年6月教授会で、学部長は「昨年秋に連携推進課職員がキャンベラ大学を訪問し、協定は更新されたと聞いている」と発言し、7月教授会ではこれが間違いであったことを謝罪し、「引き続き交渉しているが、本年4月以降、キャンベラ側からの反応が悪くなった」旨の発言をしました。

 この件については、2015年2月に交流協定が切れて以降、いくつもの問題が起きてきました。中でも、本学からの3名の派遣学生は、キャンベラ大学附属の語学学校の授業料を支払うため、本学を4ヶ月程度休学し、卒業も延期せざるを得ないこととなりました。

 協定留学生は、所属大学の授業料を払うことによって、派遣先の大学の授業料は免除され、休学もする必要はないはずなのです。

 この問題、続報しますが、本学の国際交流は取り返しのつかないところまで、来ています。