《7月7日付読売新聞に、福教大側の控訴が東京高裁に棄却された旨の記事が出ました》(2018年7月7日)


 7月7日(土)読売新聞朝刊に、『福教大側の控訴 東京高裁が棄却』という記事が出ました。
すでにお知らせしたように、6月28日に東京高裁において、本学控訴が棄却された旨の判決が出ました。

 この件について、7月6日、教職員組合と弁護士が記者会見を行い、その内容等が、7日付読売新聞に掲載されています。
記事においては、組合が「判決を真摯に受け止め、大学運営の刷新を」と求めたこと、
大学側は「上告するか検討中」としている、ことなどが記載されています。

 また、東京高裁の阿部潤裁判長が、「大学側が(学長選の)結果を疑問視する組合のビラ配布を批判し、公式サイトに掲載したことなどについて、『組合活動を嫌悪し、支配介入に及んだことは明らか』と指摘した」と説明されています。

 組合の声明文、裁判の判決文などを含め、この問題は続報いたします。

 それにしても、寺尾前学長の不当労働行為は、福岡県労働委員会、中央労働委員会、 東京地方裁判所、東京高等裁判所と、通算で4度も認定されたわけです。

 この上、さらに、最高裁判所へ上告するというのでしょうか。

 運営費交付金を使って、さらに上告するというのでしょうか。