《赤池誠章参議院議員が、寺尾前学長の施策を絶賛していました》(2018年3月26日)


 赤池誠章参議院議員は、前川氏の名古屋での授業について、文科省へ質問を出すよう強要した二人の国会議員のうちの一人です。

 その赤池議員が、平成27年に本学を視察し、寺尾学長(当時)の改革の方針を絶賛していました。特に、国旗掲揚、国歌斉唱を他の大学に先んじて始めたことを高く評価しています。

 赤池議員のこの視察の内容については、本学HPにおいても、掲載されています。

 赤池議員もご自分のブログの中でこのときの内容をアップしており、国旗掲揚国歌斉唱の問題のみならず、生涯教育系を廃止したことや、初等教員養成課程についても、選修を無くして一括養成の形にしたことを高く評価しています。

 赤池議員は、ブログの別の箇所で、文科省が関わったチビまる子ちゃんの映画について、そのポスターのメッセージ「友達に国境はな~い」が、けしからんとして、文科省職員を叱責したことを書いています。
 赤池議員は「国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しない」と持論を展開しています。彼によれば、国際社会はすべて敵と見なすということになるのでしょうか。

 このような考えの国会議員に賞賛されているのが、本学の改革なのです。
 空恐ろしさを感じませんか?