《学長選を巡っては、本学は全国でも有名大学になっています》(2018年2月17日)


 2018年2月10日号の『週刊東洋経済』の記事「特集/大学が壊れる」の中で、中央大学の学長選に関わる騒動が掲載されています。

 この記事に関連して、「学長選を巡る他大学の騒動の例」として、本学の学長選に関わる問題が解説されています。

「福岡教育大学(2013年)
学長選挙で次点の候補者を、選考会議で学長に選んだことを契機に混乱。抗議活動を妨害したとして、学校側の不当労働行為が認定されるなど、余波が続く。」

 本学とともに、中央大学、山形大学の事例が解説されています。本学は、学長選を巡って混乱が際立っている、全国でも指折りの3本に入っているというわけです。

 ちなみに、この記事の解説にある大学側の不当労働行為については、昨年12月に、大学が不当労働行為認定取り消しを求めた東京地方裁判所での裁判において、本学の請求は棄却され、大学側の不当労働行為は再認定されました。 しかしながら、本学はそれを不服として、本年1月、東京高裁へ控訴しました。