《福岡教育大学は、東京高等裁判所に控訴しました》(2018年1月6日)


 本学が、中労委の命令を不服として東京地裁へ提訴した命令取り消し請求について、棄却の判決が出たことは、先の記事でお知らせしておりました。

 昨日、大学HPに「東京高裁に控訴した」旨のコメントが突然掲載されました。

 我々は、福岡教育大学が、東京地裁の判決を不服として、東京高裁へ控訴したことを、大学HPのコメントから知り、愕然としております。 学内では、前回の提訴の件も、この控訴の件も、何の説明もありません。

 我々は何度も、学生からの授業料や国民の収めた税金を使って、無益な訴訟をすることに抗議してきました。 しかしながら、このような行為が再び繰り返されたことに、もはや堪忍袋の緒が切れました。 どこまで我々を馬鹿にすれば、気が済むのでしょうか。


「不当労働行為救済命令取消請求棄却」に関するコメントについて

 中労委平成28年(不再)第12号事件の命令を不服として、本学が東京地方裁判所へ提訴した命令取消請求は、平成29年12月13日に東京地裁から請求を棄却する旨の判決がありました。

 本学としては、この判決内容について不服なので、東京高等裁判所に控訴したことをお知らせいたします。

 国立大学法人福岡教育大学