《講演会のお知らせをいただきました》(2017年7月26日)


 以下のような講演会のお知らせをいただきました。途中の入退室もご自由にとのことです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 講演会のお知らせ
「大学から平和と憲法を考える」

 いま、世界は多くの、大きな問題を抱えています。私たちは、世界の子どもたちの未来を危惧し、北朝鮮のミサイル発射や、トランプ大統領の発言に不安を抱いています。日本に目を転じれば、「忖度」ということばが思いもかけない流行語となり、平和のあり方、憲法のあり方を心配している方も多いのではないでしょうか。

 これまで私たちは、大学の中から共生社会論をはじめとして「いかに世界を正しく見つめ、正しく理解するべきか」について考えてまいりました。が、混迷を深めるいま、「平和と憲法」をともに考えるための講演会を計画いたしました。学生、教職員、地域の皆様にもお集りいただき、意見を交わす会にしたいと思います。お気軽にご参加くださいますよう、お願いいたします。

 日時 8月4日(金) 16時15分~17時45分 (5限)

 場所 福岡教育大学共通講義棟 102教室

 講師 同朋大学 学監 / 前 愛知教育大学 学長
                   松田正久先生

講師ご紹介

 松田正久先生は、2008年~2014年、愛知教育大学学長を務められました。退任後は、愛知教育大学名誉教授、現在は、同朋大学 学監もお務めになられています。

 ご専門は素粒子物理学であり、研究領域に関わる数多くのご業績とともに、平和を希求する思いをこれまで発信してこられました。

 愛知教育大学長ご退任時の松田先生のメッセージを以下に掲げて、先生の平和への思いをまずは共有したいと思います。

 「私が大学で学んだのは、1966 年から1976 年までです。以来今日まで、私の中には強い平和への思いがありました。この気持ちは本学の憲章にある『平和で豊かな未来を築くための人間の教育を行う』ことに通じます。」

*事前のお申し込みは不要です。終了後に、交流会を計画しておりますが、詳細はメールでお尋ねください。

 福岡教育大学 国際共生教育講座 主任    江頭理江